
Google Maps Platformは、GoogleMapの機能を自社のサイトやアプリに埋め込むための地図APIを提供するサービスです。250以上の国や地域をカバーしており、掲載されている店舗や施設などのスポットは2億件以上。月間利用ユーザー数も10億人以上の知名度を誇ります。
Googleでは地図の正確性も追求しており、毎日5,000 万件の地図情報がアップデートされています。何といっても圧倒的な情報量の多さと更新頻度の高さがGoogle Maps Platformの強みと言えるでしょう(掲載数値はすべて2024年4月時点の情報です)。
参照元:Google公式HP
https://mapsplatform.google.com/intl/ja/why-google/
「ユーザーに完全な没入体験を提供」というテーマの通り、エンターテイメント性に富んだ地図コンテンツを提供しているのもGoogleの特徴。グーグルストリートビューをはじめ、豊富な画像とデータを組み合わせたさまざまな機能を提供しています。
ルート検索機能一つをとっても、車や歩行者だけでなく二輪車での経路、環境負荷の少ない経路、高速や有料道路を使わない経路などの検索が可能。ユーザーの多種多様なニーズに応える地図機能が用意されているのも見逃せません。
Google Maps Platformの料金体系は従量課金制ですが、毎月200ドルのクレジットが付与されるため、その範囲内であれば無料でサービスを利用できます。最低料金や解約料といった縛りもありません。まずは、機能を試してから導入検討するには、利用しやすい料金体系と言えるでしょう。
また、配車や配達などを行う特定業界や使用ボリュームの大きい企業に関してはディスカウントも用意されており、個別に見積もり対応しています。
参照元:Google公式HP
https://mapsplatform.google.com/intl/ja/pricing/
Google Maps Platformのサービスは、ストリートビューなどGoogleMapがもつ多彩な機能を自社のサイトやアプリに活用できるのが魅力。一定の無料枠も用意されているので、機能を試してから導入検討を行うことができるでしょう。
本メディアでは、地図APIサービスをお探しの方向けに、特徴の異なる3つの地図APIサービスをご紹介しています。「地図APIサービスの違いが分からない」「どの機能が重要なのか分からない」などでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
【目的別】 おすすめの有料地図
APIサービス3選
について見る
ライドシェア事業を展開している企業では、サービス品質を高めるために、ドライバーすべてを自社で雇用し、車両も自社で所有。さらなる事業拡大を図るために、車両管理の効率化が求められていました。
そこで、Google Maps Platformを導入。ルート機能を活用して、顧客のスムーズなピックアップや到着地までの経路案内をサポート。業務の効率化だけでなく顧客満足度の向上にもGoogle Maps Platformが貢献しているそうです。
参照元:Google公式HP
https://cloud.google.com/customers/alto
海外の小売店では、従来の店舗マップが分かりづらかったことから、顧客のサイト離脱が課題に。また、地図システムのバグなども多くエンジニアの作業負担も増加していました。
Google Maps Platformを導入した後は、従来よりも店舗を素早く検索できるようになり、顧客の利便性が向上。自社サイトでの地図のバウンス率を12%削減することに成功しました。当初の課題を改善できたことで、Google Maps Platformの効果を実感されているようです。
参照元:Google公式HP
https://cloud.google.com/customers/argos
| 会社名 | グーグル合同会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷3-21-3渋谷ストリーム 東京都港区六本木 6-10-1六本木ヒルズ森タワー |
| 公式HP | https://mapsplatform.google.com/ |
一口に有料の地図APIといっても、サービスによって特徴や強みは異なります。また、適している用途も変わりますので、自社のニーズに見合ったサービスを導入しましょう。以下では、おすすめの有料地図APIサービスをご紹介します。
道路情報が必要な
事業・システム開発なら
MapFan APIでは、全国の道路をくまなく実装調査したデータを使用。
「車種別規制」「マップマッチング」「未来情報周辺検索」など、物流と相性の良い機能が充実したサービスです。
住宅地図を利用した
事業・システム開発なら
ZENRIN Maps APIは、古くから住宅地図事業に注力するゼンリンが提供。
建物に独自IDを付与し時系列で管理することが可能で、住宅関連の機能が充実したサービスです。
公共交通機関を使った
事業・システム開発なら
NAVITIME APIでは 、交通ルート検索や場所検索、乗換案内などの機能を提供。
徒歩や電車、バス、飛行機といった交通機関に関する機能が充実したサービスです。
【選定条件】
Googleで「地図 API」と検索し(2024年3月11日調査時点)、検索結果全ぺージに表示された会社の公式HP18社を調査。そのうち、以下の条件で有料版サービスを扱う3社を選定しています。
・MapFan API...調査した18社のうち唯一、地理空間データとツールを活用して問題を解決するリスト「世界の地理空間企業トップ100社」に選定(Global Top 100 GeospatialCompanies 2024)された企業。
・ZENRIN Maps API...調査した18社のうち、創業が1948年と最も古く、専門スタッフの現地調査により、住宅地図を更新し続ける企業
・NAVITIME API...調査した18社のうち、交通機関・ルート検索機能が最も多い企業