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自動車関連の地図APIサービス活用事例

目次

2024年4月8日時点、Googleで「地図 API」と検索し表示された地図APIサービスを扱っている公式HPの中で、自動車関連業の事例掲載件数が多かった順に上位3つまで地図APIサービスを取り上げ、各サービスの活用事例や活用シーンを紹介しています。

運行軌跡を地図上に表示し
通った道路が一目瞭然
「MapFan API」

ジオテクノロジーズの「MapFan API」自動車関連活用事例
引用元:ジオテクノロジーズ公式HP
(https://business.mapfan.com/case/detail/3554)

デザインネットワーク社が手掛けているドライブレコーダーWebサービス「DzLogger」に、「MapFan API」の地図機能を活用した事例です。DzLoggerは、高い検知・認識能力、分析機能などにより、ドライバーの安全運転をサポートする安心安全運行管理ソリューション。

美しい地図デザイン、高精度な住所逆引き検索、リーズナブルなコストが魅力的だったため、採用を決めました。信頼がおける営業の人の人柄も決め手のひとつだったそう。

DzLoggerのプラットホーム「DzLogger REPORT」に、MapFan APIの地図機能が利用されています。どの道路を通って、どこに寄ったかなどの運行軌跡を地図上に表示したり、日報へ記録したりすることが可能。住所逆引き検索を使って車両が停止した場所の住所も取得できるため、運行履歴や日報に反映できます。

物流会社のほか、バス・タクシー会社や営業車を持っている会社に好評のサービスです。

参照元:ジオテクノロジーズ公式HP(https://business.mapfan.com/case/detail/3554)

多彩な機能で
ストレスフリーな運行をサポート
「NAVITIME API」

ナビタイムジャパンの「NAVITIME API」自動車関連活用シーン
引用元:ナビタイムジャパン公式HP
(https://api-sdk.navitime.co.jp/api/automotive/)

「NAVITIME API」は、コネクテッドカーの開発に活用できるサービスです。ドライバーが必要なオンラインコンテンツを提供し、ストレスなく運転ができるサポートを行います。

機能としては、駐車場検索やガソリンスタンド検索など、キーワードや住所といったさまざまな条件に合うスポット情報を取得できるスポット検索、指定した地点から指定した所要時間で移動できる地点を取得できる到達圏検索。ほか、指定した緯度経度に合致した結果を取得できるマップマッチなど、ドライバーにとって役立つ機能が多く搭載されています。

駐車場など各種データは、新しい情報を更新。多くのユーザーに支持されているコンシューマーサービスです。

参照元:ナビタイムジャパン公式HP(https://api-sdk.navitime.co.jp/api/automotive/)

さまざまな条件を指定できる
探索機能が豊富
「自動車ルートAPI(マップル)」

マップルの「自動車ルートAPI」自動車関連活用事例
引用元:マップル公式HP
(https://asp.mapple.com/mappleapi/feature/#carroute)

「自動車ルートAPI」は、自動車メーカーの純正カーナビをはじめ、ポータブルナビなど、ルートエンジンに幅広く導入されている実績があります。

探索機能もすぐれており、通常ルート、点列ルート、巡回ルートなどに対応。日時指定や車種、ETC、条件付き規制、回避エリアといったさまざまな条件をオプション指定できます。規制情報も保持しているので、大型車両に適したルート検索も可能。高さ制限や車幅制限がある場所を避け、ドライバーがスムーズに運行できるようサポートします。

業務利用のルート検索に欠かせない検索が豊富にそろっているサービスです。運送業の人にとってはもちろん、それ以外の業種でも仕事で荷物を運ぶ際には非常に役立つでしょう。

参照元:マップル公式HP(https://asp.mapple.com/mappleapi/feature/#carroute)

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