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HERE プラットフォーム

HEREの公式HPキャプチャ
引用元:HERE公式HP
(https://www.here.com/jp/platform/developer)
目次

HERE プラットフォームの特徴

少ないコードで簡単に
地図機能を実装できる

オランダに本社を構えるHEREが提供する地図APIサービスです。日本を含む200の国や地域の地図情報を網羅しており、2Dまたは3Dでの地図表示が可能となっています。

また、ノーコード/ローコードツールを使って、開発初心者であっても簡単に扱えるのもポイント。スピーディーに地図機能をサイトやアプリに実装することが可能です。日本では本田技研工業やパナソニックなどの大企業も導入しており、HEREでは日本支社を構えて国内ユーザー向けにサポートも提供しています。

運輸・物流向けに
多彩な機能を用意

HERE プラットフォームは、道路交通網の情報も充実。世界で計5,700万kmもの道路をカバーしており、60を超える国や地域で交通情報をリアルタイムに提供しています(2024年4月調査時点)。

特に、「HERE Fleet Telematics」は運輸・物流向けの機能が充実。車両の特徴も踏まえて任意ルートの走行時間や距離、料金を計算。上り坂や下り坂など道路条件を加味して燃費効率の良いルートを選択することも可能です。この他にも、さまざまな条件設定を可能にする機能が豊富に用意されています。

参照元:HERE 公式HP(PDF)(https://www.here.com/sites/g/files/odxslz256/files/2021-02/20201123_COR_BRA_APAC_Corporate_TWO-pager_JPN_ja_JP.pdf)

屋内の地図作成も可能!
道案内にも活用できる

屋外だけでなく、ビルや施設内などの屋内マッピングに対応しているのもHEREの特徴の一つです。編集機能を兼ね備えたHERE Indoor Mapであれば、数日程度で屋内マップを作成することが可能。ウェブだけでなく、モバイルにも対応した屋内地図が作成できます。

屋内だけでなく屋外と組み合わせたルート検索にも対応。さらに、モバイルの位置情報で屋内の現在地を表示させることができるため、ショッピングモールをはじめとする大型施設での道案内などに活用できます。

HERE プラットフォームの機能

地図APIサービスによって
「機能の強み」はさまざま

HERE プラットフォームは、日本国内の企業でも採用されている地図APIです。世界の地図情報を幅広くカバーしており、国内外で活用できるのがポイント。特に運輸・物流向けの機能が充実しているので、輸送コストや人員の最適化を図りたい企業にはおすすめできるでしょう。

本メディアでは、地図APIサービスをお探しの方向けに、特徴の異なる3つの地図APIサービスをご紹介しています。「地図APIサービスの違いが分からない」「どの機能が重要なのか分からない」などでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

【目的別】 おすすめの有料地図
APIサービス3選
について見る

HERE プラットフォームの
導入事例

地図APIを活用した付加価値創出で
事業拡大に期待

日本に本社を構える電子部品メーカーでは、独自開発したセンサーで交通量を計測しデータとして販売。さらなるサービス付加価値の高みを目指してHEREの地図APIを導入しています。

HEREを選んだ決め手は、工事情報や天候などHEREが保有する情報と組み合わせて付加価値を高められる点や、容易な開発環境にあったようです。実際に約3カ月の短期間でアプリケーションを構築しています。今後は東南アジアだけでなく欧州も見据え、データ販売を電子部品販売に次ぐ第2の事業として成長させたいと期待を膨らませているようです。

参照元:HERE公式HP(PDF)(https://www.here.com/sites/g/files/odxslz256/files/2023-11/cs_murata_20231206.pdf)

HERE プラットフォームの
会社情報

会社名 HERE Japan株式会社
本社所在地 神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-11 金子第1ビル9F
公式HP https://www.here.com/jp/platform/developer
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