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GEOSPACE API

GEOSPACEの公式HPキャプチャ
引用元:GEOSPACE公式HP
(https://www.ntt-geospace.co.jp/products/api.html)
目次

GEOSPACE APIの特徴

費用オーバーの心配無用!
定額制の地図APIサービス

GEOSPACE APIは、地図や航空写真を使ったアプリケーション開発向けに提供されている地図APIサービスです。地図表示や住所検索といった一般的な機能はもちろんのこと、マーカー・ポップアップ表示、オブジェクト描画、エリア指定ルート検索など機能内容が充実。

これらの機能がすべて定額制で利用できるので、従量課金制でありがちな費用オーバーの心配がありません。さらにオプションで、多言語地図にも対応することが可能となっています。

1/2,500の縮尺で
より緻密な地図情報を提供

40年以上にも及ぶNTTグループのGIS研究がGEOSPACE APIに集約されており、地図精度の高さにも注目です。航空写真に基づいて地図が制作されているため、写真と地図との間にずれがないのが大きな特徴。都市部から離れた地域であっても、一般家屋の形状や住所まで表示できます。

日本全国の位置情報をカバーし、建物の形状や住所、道路情報、行政界、郵便番号界など80以上にも及ぶレイヤで地図情報を保持。さらに、概ね1/2,500の縮尺でより詳細な地図情報を提供しています。

地図データを申請不要
かつ無償で二次使用が可能

工事報告書や提案書、パンフレット、リーフレットなど、地図を印刷して二次利用したい際に気になるのが著作権の問題です。GEOSPACE APIであれば、一定の印刷物に対して申請不要で地図データを利用できます(ただし、衛星写真については利用できません)。

二次利用するにあたってCopyright表記など一定のルールはあるものの、無償提供となっているため追加料金を取られる心配がないのも魅力です。

GEOSPACE APIの機能

地図APIサービスによって
「機能の強み」はさまざま

GEOSPACE APIの地図APIサービスは、豊富な地図機能を定額制ですべて利用できるのが魅力です。定額制であるからといって、地図品質が劣ることもありません。一定の印刷物に対して無償で二次使用もできるので、幅広い分野で活用することができるでしょう。

本メディアでは、地図APIサービスをお探しの方向けに、特徴の異なる3つの地図APIサービスをご紹介しています。「地図APIサービスの違いが分からない」「どの機能が重要なのか分からない」などでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

【目的別】 おすすめの有料地図
APIサービス3選
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GEOSPACE APIの導入事例

柔軟な著作権対応で
コストの課題をクリア

システム会社では、水道事業者向け管路管理システムを開発するにあたり、管路の背景に使用する地図を必要としていました。しかし、二次使用に関するライセンスの追加や煩雑な手続き、印刷の追加費用などが地図APIサービス会社選びの課題となっていました。

GEOSPACE 導入のきっかけは、これらの著作権問題をすべてクリアできたからだったそうです。また、機能が充実しているおかげで、さまざまな顧客にシステムを提案しやすいと高く評価されています。

参照元:GEOSPACE公式HP
https://www.ntt-geospace.co.jp/casestudy/kansouken.html

地番検索が容易になり
担保評価業務を大きく改善

GEOSPACEの地図機能を搭載したオンライン登記情報システムの活用事例です。金融機関では担保評価に関する物件調査を紙の地図を使って行っており、地番検索に手間と時間がかかることが業務上の課題となっていました。

オンライン登記情報システム導入後は、住所から地番をワンクリックで特定できるようになり、1件当たりの業務時間が約10分短縮。さらに、契約書も自動作成できるため、大幅に業務改善を図ることができたそうです。

参照元:GEOSPACE公式HP
https://www.ntt-geospace.co.jp/casestudy/homes.html

GEOSPACE APIの会社情報

会社名 エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社
本社所在地 東京都中央区東日本橋1-8-1ネクストサイト東日本橋ビル
公式HP https://www.ntt-geospace.co.jp/products/api.html
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